個別療育では、指導員がマンツーマンで実施します。お子様の個性と発達段階に合わせたプログラムを提供することで、お子様のやる気と自信を引き出します。

対象

児童発達支援、放課後等デイサービスをご利用の方が対象です。

一回のご利用の流れ

個別療育では1回のご利用時間が45分です。

挨拶、健康状態の確認
来所されたら、まず担当指導員とご挨拶。そして、その日の体調や機嫌などを確認させていただきます。また、その週にあった出来事などについてもお話をします。
療育(35分程度)
個別指導計画に沿ったプログラムをマンツーマンで実施します。指導員が考えるだけでなく、可能な限りお子さんと相談しながら遊びを展開し、お子さんの主体性を引き出します。

感覚統合療法:感覚統合理論に基づいた療育を中心に行います。感覚統合療法では感覚の過敏さや鈍麻、運動の不器用さ、行動の落ち着きのなさ、感情の起伏の激しさ、コミュニケーションの苦手さ、読み書きの難しさといったことに対して、脳による感覚情報の統合といった視点からアセスメントやアプローチを行います。
・ビジョントレーニング:ボール遊びが苦手、動くものを見続けられない、板書が苦手、音読が苦手、図形や漢字が苦手など、眼球運動や視覚認知にたいして、アセスメントとアプローチを行います。
・ハンドセラピー:手の力が弱い、ハサミや鉛筆、お箸がうまく使えないなど手先の使い方に対してアセスメントとアプローチを行います。
フィードバック(10分程度)
その日のプログラムの目的や成果などをお伝えします。また、保護者様が育児で気がかりなことなどもご相談に乗ります。